HOTEL NEW WAKASA/和鹿彩 別邸 ロゴデザイン
奈良公園・東大寺から徒歩約5分に位置する「HOTEL NEW WAKASA/和鹿彩 別邸」のロゴデザインです。古都奈良の歴史や豊かな自然を一つの紋様としてまとめ、ホテルで過ごす時間そのものが奈良との出会いになるようなシンボルを目指しました。
シンボルの中心には、奈良を象徴する鹿を左右対称に配置しています。その周囲を、桜や椿、紅葉、蓮、草木、鳥、魚、水の流れなどを想起させるモチーフで囲み、奈良の四季や自然、土地に息づく文化を表現しました。複数の要素が輪を描く構成には、ホテルを中心に奈良の風景や歴史がつながり、宿泊者を包み込むという意味を込めています。
構図は、日本の家紋や古い染織文様を思わせる左右対称の形式としました。伝統的な品格を持たせながらも、線や形を簡潔に整えることで、現代的なホテル空間にもなじむデザインに仕上げています。単なる鹿のマークではなく、奈良で出会える風景や体験を凝縮した、一つの物語性を持つ紋章として設計しました。

ロゴタイプは、細身の線と角のある造形によって、和の趣と現代的な洗練性を両立しています。欧文の「HOTEL NEW WAKASA」と和文の「和鹿彩 別邸」に共通する端正なリズムを持たせ、海外からの宿泊者にもブランドを認識してもらいやすい構成としました。
カラーバージョンでは、鹿や植物、水、花などのモチーフごとに柔らかな色を使い分け、四季の彩りと親しみやすさを表現しています。一方、単色版では細かな造形を一つの紋章として引き締め、看板、印刷物、館内備品などにも展開しやすい仕様としました。
ホテルから望む東大寺や若草山、旬の食材を使った料理、職人が手がけた客室など、施設が提供する奈良らしい体験を象徴し、歴史ある土地の品格と、宿泊者を温かく迎える親しみやすさを併せ持つロゴデザインです。



引用:HOTEL NEW WAKASA







